会頭挨拶
第125回日本皮膚科学会総会
大会テーマ「皮膚科学を楽しむ」

会頭 奥山 隆平
(信州大学医学部皮膚科学教室 教授)
このたび、第125回日本皮膚科学会総会を2026年6月、京都市・国立京都国際会館にて開催する運びとなりました。本総会の会頭を拝命いたしました、信州大学医学部皮膚科学教室の奥山隆平でございます。歴史と権威を有する本総会の主催を仰せつかり、身に余る光栄とともに、その重責を厳粛に受け止めております。
本総会のテーマとして「皮膚科学を楽しむ」を掲げました。皮膚科学は、基礎・臨床を横断する幅広い学問領域を涵養し、近年は分子生物学、工学、情報科学など多様な分野との融合が進み、学術的発展の勢いは一段と強まっております。このように広大かつ深化する領域であるからこそ、私たちはその根底にある「知ることの喜び」「探究することの魅力」を忘れることなく、学術的営みそのものを楽しむ姿勢を大切にしたいと考えております。本総会が、まさにその原点を再確認していただく機会となることを念願しております。
プログラムにつきましては、基礎研究の最前線から臨床実践の深化、さらには学際的視点を取り入れた構成とし、皮膚科学の現状と未来を多角的に見渡すことができる内容を企図しております。国内外を代表する研究者や臨床医による講演やシンポジウムを通じ、最新知見の共有のみならず、活発な議論と有意義な交流が生まれる場となるよう準備を進めております。また、若手研究者の育成と新たな学問的ネットワークの構築にも寄与する総会となることを期待しております。
なお、本総会の成功に向け、信州大学医学部皮膚科学教室の教室関係者一同が総力を結集し準備に当たっております。ご参加の皆様にとって実り多く、今後の診療・研究の糧となる場となるよう、細部に至るまで誠意をもって取り組んでまいる所存です。
結びに、本総会が皮膚科学のさらなる発展と、皆様の学術的探究の深化に寄与することを心より願っております。多くの皆様のご臨席を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
